SNSアプリ「BeReal(ビーリアル)」は、“その瞬間”をありのままに切り取るユニークなSNSです。ですが、ふと疑問に思う方も多いのではないでしょうか?
「ビーリアルって、ワイファイなしでも使えるの?」
旅行先や地下鉄、Wi-Fiのない環境でもBeRealをしっかり使いたい人のために、本記事では「ビーリアルがワイファイなし」の環境で何ができるのかを徹底解説していきます。
通信がないと投稿できない?通知はどうなる?そんな疑問にひとつずつお答えします。
BeRealはワイファイなしでも使える?結論:使える!
まず結論からお伝えすると、BeRealはWi-Fiがなくても使えます。スマートフォンのモバイルデータ通信(4G/5G)が利用可能な状態であれば、BeRealのすべての基本機能を問題なく利用できます。特にモバイル通信が安定していれば、通信速度も十分で、写真のアップロードや他人の投稿の閲覧もストレスなく行うことができます。
具体的には、以下のようなことが可能です:
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BeRealの通知の受信(プッシュ通知対応)
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通知を受けての2分以内の撮影(インカメ+アウトカメ同時撮影)
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投稿のアップロード(即時反映可能)
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友達の投稿の閲覧(過去の投稿を含む)
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リアクションやコメントの送信(絵文字リアクションなど)
つまり、Wi-Fiのない外出先、例えばカフェ、公園、移動中の電車内などでも、モバイルデータ通信さえつながっていれば、BeRealをフルで活用できます。これは、InstagramやTikTokなどのような動画を多用するSNSと比べて通信量が非常に軽いため、限られたギガ数のモバイルプランでも安心して使用できる大きなメリットです。
また、BeRealのシンプルな設計と軽量な通信構造により、通信環境が弱い場所でも比較的安定して機能するのも特徴です。撮影してもなかなかアップロードできない…という心配も少ないのがBeRealの強みと言えるでしょう。
モバイル通信もない“完全オフライン”の状態ではどうなる?
一方で、Wi-Fiもモバイル通信も使えない「完全なオフライン状態」では、BeRealの一部機能は制限されます。以下の表で整理してみましょう:
機能 | オフライン状態での可否 |
---|---|
通知の受信 | ❌ 受け取れない |
カメラ起動・写真撮影 | ✅ 可能 |
投稿のアップロード | ❌ 不可(通信復帰後に可能) |
フィードの閲覧・リアクション送信 | ❌ 不可(通信必要) |
つまり、オフライン中でも写真を撮影することは可能ですが、その場では投稿できません。ですが、BeRealには“あとで投稿”できる仕組みがあるため、通信が復活したらすぐ投稿すればOKです!
「遅れて投稿」は可能?→可能!その場で撮れば大丈夫
BeRealは、通知を受けてから2分以内に投稿することが理想とされていますが、現実的には「遅れて投稿する」ことも十分に認められており、実際の利用者の多くがこの機能を活用しています。2分以内というルールは、あくまで“リアルな瞬間”を重視するための仕組みであり、それに遅れたからといって使いづらくなることはありません。
たとえば:
このような場面でも、通知が来たあとに撮影を済ませておき、後ほど通信環境が回復したタイミングでアップロードすればOKです。その投稿には「○分遅れ」「○時間遅れ」といった表示が付きますが、これはユーザーのリアルな行動を反映したもので、恥ずかしいことではありません。
むしろ、「遅れて投稿された」という事実自体が、その日のスケジュールや気分、環境を物語る“リアルさ”の証となります。例えば「地下鉄の中で撮った」「寝起きですぐには反応できなかった」などの背景が透けて見えることで、投稿の奥行きが増すのです。
また、後から投稿する場合も、前後カメラによる同時撮影の形式は変わらず、BeRealの特徴的な機能をしっかりと体験できます。リアルに忠実であることを優先するBeRealの設計思想からすれば、“タイミングのズレ”さえも含めて、リアルの一部と捉える柔軟性が魅力です。
オフライン撮影のポイントと注意点
オフライン環境でBeRealを使うときは、以下のポイントに注意するとスムーズです:
1. アプリは開いたままにする
オフラインでもBeRealアプリが開いていれば、カメラ機能は使えます。通知が来そうな時間帯はアプリを開いておくのがベストです。アプリがバックグラウンドになっていると通知を逃す可能性があるため、こまめに画面を確認しましょう。特に通信が不安定な環境では、アプリの起動状態を保つことが重要です。
2. 撮影した時間を覚えておく
投稿する際、「そのときの雰囲気」に近い状況で投稿できると、違和感がありません。たとえば、照明や服装、背景の状況などが一致していれば、リアル感がより強く伝わります。また、オフライン中に複数の場面を経てしまった場合でも、できるだけ当時の記憶を呼び起こしながら投稿すると、記録としての価値が高まります。
3. 通信が回復したらすぐアップロード
早めに投稿すれば、リアル感も損なわれません。通知が届いた時刻と実際の投稿時刻があまりにもかけ離れていると、BeRealの意図する“今この瞬間”の共有からは外れてしまうこともあるため、できるだけ早いタイミングでアップロードするのがおすすめです。また、再接続後にアプリが自動で再読み込みを行わない場合もあるため、手動でアプリを更新するのも有効です。
通信量は?Wi-Fiなしでも安心?
BeRealは1日1回の写真投稿が基本のため、通信量は非常に軽いです。動画のように重くないため、1枚の投稿あたり数MB程度の軽さです。一般的なスマホで撮影された静止画の容量は1〜3MBほどであり、BeRealのように短時間で撮影し即時アップロードされるコンテンツは、大容量の通信を必要としない設計になっています。
たとえば、月に30回(毎日)投稿したとしても、合計のデータ量は約100〜200MBほど。これは、YouTubeのHD動画を10分見るよりも少ない通信量です。そのため、モバイル通信プランの容量が少ない方や、格安SIMを使っている方でも、BeRealだけでパンクすることはまずありません。
さらに、BeRealは動画機能がないため、TikTokやInstagramのようにストリーミングが発生せず、バックグラウンドで余分な通信を行うこともほとんどありません。そのため、ギガ不足に悩むユーザーにとっても安心して使えるSNSと言えます。
また、通知やコメント、リアクションの送受信にかかる通信量もごくわずかで、日常的に使ってもデータ節約がしやすいのも特徴です。Wi-Fiが使えないシーン、たとえば通勤・通学中、旅行中、屋外レジャーなどでも、通信容量を気にせずリアルな瞬間を記録できます。
まとめ:BeRealはWi-FiなしでもOK!ただしオフライン中は注意
状況 | BeRealの動作 |
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Wi-Fiなし+モバイル通信あり | フル機能使用可能(通知・投稿など) |
Wi-Fi・モバイル通信どちらもなし(完全オフライン) | 撮影のみ可。通信復帰後に投稿可能 |
BeRealの魅力は「今この瞬間をリアルに切り取ること」。そのため、Wi-Fiがなくても、通信環境さえあれば問題ありません。電車、旅行、カフェなど、さまざまな場所でBeRealのリアルな一瞬を記録してみましょう!